去年は猛暑でミニトマトの実がいまいち成らなかったので、今年はパプリカを栽培することにした。
5月14日 島忠ホームセンターパプリレッドという品種の苗を購入した。で赤パプリカである。培養土も一緒に購入した。
5月16日 曇り後晴 気温21℃ 去年のプランターの土を庭に撒いて、新しい培養土を入れた。真ん中に窪みをつけてポットの苗を置き、たっぷりとプランターの底から水が出るくらい水やりをした。
150㎝の支柱を1本立てて苗の主幹をゆるく麻ひもでゆわえて、固定した。
5月23日 白い小さな花が一つ咲いた。
5月28日 茎が太くなり 23日の花から上に枝が伸びその先にさらに2つつぼみが付いた。葉が虫に喰われているので、カダンセーフ(防虫剤)を葉に噴霧した。
6月1日 白い花が咲いた。
6月16日 樹高は伸び母勢いよく茂っているが、花は実をむすばすに終わって茶色くなるばかりである。
肥料が足りないのか重いと、6月20日に固形肥料を大匙1杯、根元から10㎝離れたところに施す。
6月30日 相変わらず実が成らない。固形肥料を大匙1杯投与する。
7月6日 受粉しないのが原因ではないかと、トマトトーンを花に噴霧する。
7月9日 液体肥料 ハイポネックルをキャップ1/8杯を1Lno水に希釈し投与する。
7月18日 この日関東地方梅雨明け。やっと花が着果した。トマトトーンの効果だろうか?
本来なら6月中旬には一番果が成ってもよいはずである。この辺りは、受粉する虫がいないのだろうか?
7月19日 花を観察すると蟻のような虫が花弁に取り付いている。密でも吸っているのだろうか。これで受粉も順調にいくだろう。7月19日 5個の着果を確認できた。
ネットで花の落下の原因を調べてみると、
・肥料切れ プランター栽培では水やりの都度肥料が流れ出てしまうので、週一回のペースで追肥が必要と解説されていた。追肥には液体肥料がよいと書かれていた。
7月23日 ハイポネックス2mlを水2lに希釈して投与した。実はピンポン玉くらいに成長した。
7月26日 樹高113cm ,花にトマトトーンを噴霧した。成果は5個。
8月1日 成長した実のお尻部分が茶色く変色している。腐っているようだ。摘果して中を覗いてみた。
ネットで調べてみると 尻腐れ病らしい。「尻腐れ病とは生理障害の1つで、果実の下方が黒く変色し、果実が大きくなるにつれて変色した部分が陥没していくのが特徴です。病原菌などによって発生するものではなく、土壌中のカルシウム不足や窒素過多、土壌の酸性化や乾燥によって、カルシウムがうまく吸収されなくなることが原因です。」という記事があった。そこで、カルシウム入り固形肥料を大匙1杯根元から10cm離れたところに埋め込んだ。
8月15日 ハイポネックス キャップ1/8 、2mlを2000ccの水に希釈して投与した。
8月16日 成長した実の一部が赤みを帯びてきた。
8月28日 赤パプリカ最初の一個
9月9日 収穫した。大きさ5cm。サラダに入れて食した。
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